ボス級社内SE 資格取得頑張る

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Oracle 12c Silver (1Z0-062)試験受けてきたよ

昨日雪の中、オラクルシルバーの試験受けてきました。

以下結果です

 

【正解率】59%

【合格ライン】67%

【結果】不合格

 

残念!

 

ネット上にこの試験の情報がなく勉強にとても苦労したので、

他の方にも参考になるようどのような試験対策をしたか書いていこうと思います。

 

以下書いていることは実際受検をして私自身が感じたことなので、参考として読んで下さい。

 

試験内容

 

Oracle 12c Silver (12c: Installation and Administration 1Z0-062)

 

プロフィール

 

社内SEをしておりORACLEDBで構築された社内システムの保守・運用をしています。

Bronze DBA(1Z0-065)は2015/11に取得して、ほとんど忘れた状態です。

 

使用参考書

 

オラクルマスター教科書 Silver Oracle Database

 

現状この本一択です。

「解説編」「練習問題編」に分かれています。

「解説編」は体系的に基本を学ぶにはいいですが実際の問題に対する応用が利きません。

「練習問題編」は特に重要です

 

②クラムメディアのオンライン問題集

 

勉強方法

 

勉強期間は約2カ月です。

2016/12/中旬~2017/2/10まで試験対策して受検しました。

毎日2-3時間、週末(土日)6時間、年末年始は特になにもしませんでした。

大体170時間くらいは勉強したかと思います。

 

基本的に参考書の「試験の出題内容」の出題頻度を重視して出やすい章を重点的に勉強しました。

 

1).「オラクルマスター教科書 Silver Oracle Database」の「解説編」に取り組む

まず、「オラクルマスター教科書 Silver Oracle Database」の「解説編」を取り組みました。

抜けた部分もありましたが20章を2周読みノートにまとめました。

ただすべて暗記できたかというとかなり穴だらけです。

 

勉強するところは以下3段階に分けて★が多い章はなるべく重点的に見直しました。

 

★★★

第1章 Oracle Databaseのアーキテクチャの確認

第4章 Oracleネットワーク環境の設定

第11章 バックアップとリカバリ

第12章 データの移動

第14章 パフォーマンスの管理

第17章 Oracleソフトウェアのインストール

第19章 Oracle Restartの使用

第20章 Oracle Databaseソフトウェアのアップグレード

 

★★

第3章 Oracle Databaseインスタンス

第5章 データベース記憶域構造の管理

第6章 ユーザー・セキュリティの管理

第7章 領域の管理

 

第2章 Oracle Databaseの管理ツール

第8章 UNDOデータの管理

第9章 データの並行性の管理

第10章 Oracle Database監査の実装

第13章 データベースのメンテナンスの実行

第15章 データベース・リソース・マネージャの使用によるリソースの管理

第16章 Oracle Schedulerの使用によるタスクの自動化

第18章 DBCAを使用してOracle Databaseを作成する

 

覚えることが多く頭の中で整理するのが大変でした。

 

2).「オラクルマスター教科書 Silver Oracle Database」の「練習問題編」に取り組む

ここにたどり着いたのが試験2週間前くらいでした。

受検した今感じているのは、「練習問題編」に時間を割くべきだったということです。

(資格勉強をする上で基本的なことなのですが *1

似たような問題も何点か出題されていたので、一通り解答できるようにしておくといいです。

 

で、ここでのポイントなんですが、

「練習問題編」の各問題解説を読み込む

ということです。

 

「解説編」で基本を理解するのですが、この時点では試験問題に対する応用力が身に付いていません。

この参考書の「解説編」問題解説は理解を一段深くできることが記載されています。

改行がなく読みずらく敬遠しがちなのですが、ここを頑張ると合格への道が見えてくると思います。

(落ちたので説得力がないのですが(笑))

 

3).クラムメディア問題集を取り組む

1週間前になり、この状態で合格できるのか不安になり6,000円もするオンライン問題集を購入しました。

166問で6,000円と安くはない値段です。

 

そこでショックを受けたのが、

CDB(PDB)や12c新機能に関する問題が結構あったということです。

オラクルマスター教科書 Silver Oracle Database」ではCDB(PDB)や12c新機能に関してはほとんど取り上げられていません。

 

「え、こんな問題も出るの??? 聞いてないよ~」

となった私は、約1週間にも関わらず、ネットで情報を集めCDB(PDB)や12c新機能の勉強を始めました。

 

「解説編」の勉強を中断し、クラムメディア問題集とCDB(PDB)や12c新機能に取り組みました。

これが間違いでした。

 

結果から言うと

CDB(PDB)や12c新機能に関する問題は1問も出題されることはありませんでした。

 

さらに言うには、この「クラムメディア問題集」解説がほとんどなく、解答間違いが多いです。

問題毎に使用ユーザーが投稿できる仕様になっているのですが、解説が貧祖なのでその投稿だよりの問題集になってます。

(みんなで作り上げる問題集みたいな?)

CDB(PDB)や12c新機能に関する問題以外は、本番に似通った問題が多いので問題自体はいいのですが、その点が残念です。

 

するといい受験対策

 

受検を経験して(落ちたけどw)、合格に必須だなと思ったことを書こうと思います。

 

①「オラクルマスター教科書 Silver Oracle Database」を「解説編」「練習問題編」をくまなく勉強する。

かなり網羅された参考書だと感じましたが、これを100%習得してもぎりぎり受からないような気がします。

(実務経験があるのなら別かもしれませんが)

 

②実際にオラクルDBをインストールして「オラクルマスター教科書 Silver Oracle Database」に出てくるコマンド、DB作成、リスナー設定などを実際に行う。

現在オラクルDBは個人で無料でインストールできるようになっています。

インストール作業は大変だし、初めてインストールする場合はいろいろとトラブルので数日かかるかもしれませんが実務がないならやらないと理解ができない部分もあると思います。

 

以下公式ダウンロードURLです。

Multitenant Download Page

 

③オラクル公式12C試験対策PDFを読み問題傾向がつかむ

オラクル公式12C試験対策セミナーPDF

こちらのPDFは実際の試験より簡単な問題になっているので参考程度にみるといいです。

本番試験は少しひねってきます。

 

今回試験を受けて、「オラクルマスター教科書 Silver Oracle Database」のどの章がよく問題として出題されていたか以下に記します。

以下章は特に重点的に勉強しておくと点数に直につながると思います。

 

第1章 Oracle Databaseのアーキテクチャの確認

第4章 Oracleネットワーク環境の設定

第11章 バックアップとリカバリ

第12章 データの移動

第13章 データベースのメンテナンスの実行

第14章 パフォーマンスの管理

第20章 Oracle Databaseソフトウェアのアップグレード

 

あと、クラムメディア問題集ですが、問題の正解があっているのか混乱してしまうのである程度知識がついた状態で購入するのがいいです。

 

受検しての感想

 

今回は残念ながら不名誉な結果になりましたが、

オラクル認定資格試験 再受験無料キャンペーン (2016/12/02 ~ 2017/5/31)

を申し込んでいるので2017/7/15までに再試験を受けようと思います。

その時もブログを書こうと思うのでまた見てもらえたらうれしいです。

最後に公式から受検申し込みするより楽天で購入したほうが安くなります。

高い受験料少しでもやすくしたいですね。

リンクを貼っておきます。


 

最後まで読んで頂きありがとうございました。

みなさんの合格を願っております。


追記

試験範囲に関しては下記URLにのっていました。

公式サイトを確認せず問題集に踊らされた過ぎました(´・ω・`)

公式テスト範囲

*1:+_+